メーカー開発職の奮闘記

面白い論文や理系のキャリアの紹介

MENU

【スポンサーリンク】

【理系就活生必見】メーカーに就職するためにやるべきこと

f:id:pioneer48:20200416223846p:plain

 

こんばんは!

とある化学メーカーでバリバリ働いています、バイオニアです。

 

本日は、私がメーカーに就職するにあたって考えていたこと、こうすればよかったと思うことを紹介します。

 

2020年の就職活動はコロナウイルスの影響で厳しいものとなっているかと思いますが、準備をしっかりとしてワンチャンスをものにしましょう!

 

目次

 

①今後の人生で何を重視するか明確にしよう

自分が今後何を重視するのか、いわゆる「選社軸」を決めることから始めました。会社とのミスマッチを回避するため、面接でも聞かれることが多いため、文字に起こして整理してみるといいでしょう。

私は、「勤務地」「お金」「やりがい」「職種」「ワークライフバランス」「社風」「社員の特徴」といった種々のパラメーターを設け、優先度をつけていました。

 

この中でも、社風や社員の特徴は、重要にもかかわらず外部からは見えにくいところです。大学へのOB訪問や説明会、インターンを活用し、積極的に情報を集めるようにしましょう。

 

理系の場合は、「企業が持つ技術」に日々目を光らす必要がありますね。

私は総合化学メーカーと製薬企業を中心に見ていたので、日経バイオテクやAnswersNews、ケムステなどから情報を集めていました。

 

日経バイオテク(https://bio.nikkeibp.co.jp/)

AnswersNews(https://answers.ten-navi.com/pharmanews/)

ケムステ(https://www.chem-station.com/)

マイナビ テクノロジー(https://news.mynavi.jp/top/business/technology/)

 

②研究概要と発表スライドを早めに完成させよう

メーカーへの就活では、必ずと言ってよいほど研究概要の提出が求められます。会社によって異なりますが、A4一枚、二枚バージョンを作っておくと安心です。作成したものは、教授や研究室スタッフに加え、OBにも見てもらって完成度を高めると良いです。

(特許や論文の問題から、一度は教授に見せることになるとは思います。研究内容について教授ほど詳しい人はいませんが、文章が難解になりすぎる可能性があるので注意。)

 

研究概要は、研究をただ詳しく書くだけでなく、「自分だからここに着想できた!」というアピールや、「卒業までにここまでやり遂げたいんだ!」という将来を示すのがコツです。

 

また、一次もしくは最終面接の際には研究の口頭・スライド発表がある場合が多いです。これも会社によって様々ですが、1分・3分・5分・7分・10分で話せるようにしておけばオールオッケーです。

研究の目的から話し、冗長にならないよう注意しましょう。

これも研究室メンバーなどに相談してみてもらうとよいです。 

 

③説明会の度に質問を考えよう

説明会には、社員さんとの座談会が設けられている場合が多いです。その際に質の高い質問ができるよう、事前にニュースを調べて質問を考えてから選考に向かっていました。

質問をすることは、以下のようにいいこと尽くしでした。

 

・難しい質問をぶつけて社員の対応を見ることで、会社・社員のレベルをある程度把握できる。

・「いい質問だね」と言われ、大学名と名前をメモられた。

・「面白い質問をする学生がいる」と印象に残ったと、(現在働いている会社の)人事から評価された。

 

④自己紹介のレベルを上げよう

おそらく全ての企業で、最初に自己紹介を求められました。20-30分間の面接のうち、学生が話す時間は10分程度であり、そのうち1-2分が自己紹介です。さらに、自己紹介を基に質疑応答があることを考えると、面接において自己紹介が占める役割は非常に大きいといえます。

そのため、大学が運営するキャリア支援センターへ行き、自分が納得のいく自己紹介を作り上げました。

私が周囲を見ていた限りでは、理系学生はここが弱いです。面接の初めから面接官の心をつかみ、他の学生と差をつけましょう!

 

⑤面接中に一度は山場を作ろう

「他の選考参加者と(良い意味で)違うな」と感じてもらえるよう、自信のあるエピソードを必ず組み込むようにしていました。私の場合は、自己紹介に組み込み、質問を誘導していました。アピールせずにダメだったら後悔が残りますが、アピールしてダメなら会社と合わなかったと割り切れると思います。

 

⑥テストセンターは舐めずに対策しよう

 「理系で院まで行ってれば余裕で解ける」と言われ、対策が蔑ろになりがちです(笑)。実際、難易度としては高くありませんが、早く解くためには少し練習が必要でした。

 また、志望度の高くない企業で練習してからテストを受けると良いと思います。私の場合、最初のテストセンターが志望度の高い企業でした。順調に説き進めていたのですが、途中で画面がフリーズし、スタッフの方に直してもらったら残り時間が減っていて焦りました。問い合わせても事務的な対応で、「受けてしまったものはしょうがない」と言われて悲しくなりました(結局その結果でも通過したので良かったですが…)。

 

①~⑥を試行錯誤しながら見出していった結果、製薬、大手総合化学メーカーなどの4社から内々定を頂き、満足のいく就活が出来ました。

 

総括

就職活動は「運」や「縁」だと主張する声をよく聞きます。私もそれは大いにあると思いますが、「いかにして運や縁を手繰り寄せるか」ということを意識する必要があります。

その一例として、受ける企業数を多くすることがあると思います。どんなに上手いESが書けても、通過率100%の人はほとんどいないでしょう。さらに、一次・二次・最終面接と、通過割合は決まっています。ES通過率が60%、一次・二次・最終面接の通過率がそれぞれ50%としても、一社の内定を得るためには最低14社受ける必要があります。もちろん、ESが得意な人・面接が得意な人でこの計算は変わりますが、ある程度定量的にやらなければ縁を手繰り寄せられません。

 

研究室によっては、「教授から数社しか受けるな」と言われる場合もあるようですが、教授は私たちの人生に責任を負う立場ではありません。

自分の人生を決めることなので、決して舐めずに、就活を進めていってもらいたいと思います。

 

色々と書きましたが、あまり気負い過ぎず、時には同期や先輩に相談し、自分の将来と向き合ってみてください。

 

応援しています!